拡張マクロ
対応:
- Win
- Cli
- Let
_debug
デバッグモード時
説明:
デバッグモード時のみ定義されるマクロです。 #ifdef、#ifndef命令などで判別して分岐させることが可能です。
例:
#ifdef _debug mes "デバッグモードです。" #else mes "デバッグモードではありません。" #endif stop
参照:
hspstat
hsp30 {#hsp30}
ver3.0以降使用時
説明:
HSP3.0以降で、「HSP拡張マクロを使用する」にチェックが入っている時に定義されます。
例:
#ifdef hsp30 mes {"HSP3.0以降で、「HSP拡張マクロを使用する」に チェックが入っています。"} #else mes {"HSP3.0より古いか、「HSP拡張マクロを使用する」に チェックが入っていません。"} #endif stop
file {#file}
使用時点で解析されているファイル名
説明:
使用時点で解析されているファイル名に置き換えられます。 ファイルが保存されていない場合は"???"に置き換わります。
例:
mes "使用時点で解析されているファイル名は" + __file__
stop
参照:
line
line {#line}
使用時点で解析されている行番号
説明:
使用時点で解析されている行番号に置き換わります。行番号は1から始まる整数値です。
例:
mes "使用時点で解析されている行番号は" + __line__
stop
参照:
file
date {#date}
使用時点の日付
説明:
使用時点(コンパイルした時点)の日付に置き換わります。日付はYYYY/MM/DD形式で表されます。
「HSP拡張マクロを使用する」にチェックが入っていないと使用できません。
例:
mes "使用時点の日付は" + __date__
stop
参照:
time
time {#time}
使用時点の時刻
説明:
使用時点(コンパイルした時点)の時刻に置き換わります。時刻はHH:MM:SS形式で表されます。
「HSP拡張マクロを使用する」にチェックが入っていないと使用できません。
例:
mes "使用時点の時刻は" + __time__
stop
参照:
date
hspver {#hspver}
HSPバージョン番号
説明:
HSPのバージョン番号に置き換わります。上位8bit、下位8bitがそれぞれメジャーバージョン・マイナーバージョンを示します。
「HSP拡張マクロを使用する」にチェックが入っていないと使用できません。
例:
mes "HSPのバージョン番号は" + strf("%4x", __hspver__)
stop
参照:
hspver