デバッグプリントを有効にする方法
Duktape 1.x
- DUK_OPT_DEBUGを有効にする / DUK_USE_DEBUG
- DUK_OPT_DPRINTを有効にする / DUK_USE_DPRINT 最小限のログを取得する。
- DUK_OPT_DDPRINTも有効にする / DUK_USE_DDPRINT 詳細なログを出力する場合
- DUK_OPT_DDDPRINTも有効にする / DUK_USE_DDDPRINT 非常に冗長なログを出力します。
ログは標準エラー出力に書き込まれます。
Duktape 2.x
- Enable DUK_USE_DEBUG
- DUK_USE_DEBUG_LEVEL=
<n>
を定義する。nは最小ログを0、冗長ログを1、超冗長ログを2にする。 - DUK_USE_DEBUG_WRITE(level,file,line,func,msg) を定義して、ログエントリを書き出す; これにより、デバッグログがどこに行くかを完全に制御できる
手動で編集した duk_config.h の DUK_USE_DEBUG_WRITE の例です。
c
#define DUK_USE_DEBUG_WRITE(level,file,line,func,msg) do { \
fprintf(stderr, "D%ld %s:%d (%s): %s\n", \
(long) (level), (file), (long) (line), (func), (msg));
} while (0)
tools/configure.py の引数と同じ関数です。
'-DDUK_USE_DEBUG_WRITE(level,file,line,func,msg)=do {fprintf(stderr, "D%ld %s:%ld (%s): %s\n", (long) (level), (file), (long) (line), (func), (msg));} while(0)'